大人純愛漫画「ハネモノ 第8話」あらすじ無料ネタバレと感想|大林あきら著
試練を乗り越えて結ばれた2人
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
「ハネモノ」第7話では、無事に付き合うことになった千絵と静でしたが、なぜか静が千絵に手を出さないどころか、触れても来ない…
これで付き合っているって言えるのでしょうか??
第8話では、その真相が明らかになります。
そして…
それでは早速「ハネモノ 第8話」をレビューしていきます。
目 次
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「ハネモノ 第8話」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
中原千絵:主人公。30歳の会社員。病気で子宮を全摘出して子供が産めない体。
榊静:高校で美術の先生をしており、土曜日だけアトリエで絵画教室の講師をしている。
あらすじ
榊が触れてこないことに不安と焦りを感じた千絵はセクシーな下着で誘いますが撃沈し、悩み続けます。
真帆を抱いたことで失った命に自分を責め続けていた榊は怖かったのです。
ゆっくりでいい、そう決めた千絵でしたが、買い物に行った先のデパートで元夫と浮気相手の女性と子供の幸せそうな姿を偶然目にしてしまい・・・。
「ハネモノ 第8話」のネタバレ
交際に発展した千絵と榊は順調なデートを重ねていましたが、榊がキスより先に発展しないことを不安に思い、セクシーな下着で誘いますが逆に避けられて傷つきます。
家でうなだれながら1人酒を飲み、友人に相談する千絵は、焦った自分が悪いのかもしれないけど、どうしても榊に欲情して欲しいのでした。
自分と付き合う前にも何人かお付き合いはしている人はいたはずですがその交際の中身まではわからなかったのです。友人は榊が出産時に妻と子を亡くしたことでもしかしてと思うことがありました。
千絵は絵画教室の途中で榊を外に呼び出します。
そして先日のことを謝ると榊も大人げなく怒って悪かったと謝ってきました。
そして、奥さんがなくなったことを自分のせいでにして責めていないかと聞きます。
そう、友人は榊が人と深く関わるのが怖くなっているのではと千絵に言ったのでした。
奥さんと子供が亡くなったのは誰も悪くないし自分を責める必要はない、そう榊に言います。
そして私に触れるのが怖いのかと聞くと、黙って榊はうつむいています。
そして元妻の真帆と恋人同士だった時のことを思い出していました。
いちゃいちゃするのが大好きだった真帆は、いつも榊の体温を温かいと言いくっついてきました。
そしていろんな初めてが2人一緒で嬉しいと言う真帆を愛おしく思い大切にしていました。
しかしセックスをして子供が出来たことにより失った真帆、真帆の母からも子供さえできなければと責められたことを思い出します。
榊はセックスで感じた温かい気持ちは駄目なことだったんだと思い自分を追い詰めていました。
セックスをしなければ子供はできなかったし真帆は死ななかった、そう自分を責めるのでした。
自分が真帆を殺した、そのことが頭の奥から離れずずっと居座っていました。大事な人と結ばれ、お互い同じように歳をとり、子供は大きくなっていく、そういう未来を自分がつぶしたんだと思っていました。
なのに自分だけが生きている、そう話すと榊の目からは大粒の涙が流れます。
千絵は黙って榊を抱きしめ、「思い出と死んでたまるか」榊と生きていきたい、そう思うのでした。
千絵はリハビリをしようと提案します。
触れる練習、安心するまで好きなだけ触れてと言いますが、榊にはまだ無理なようです。
求められないのは寂しい、でもゆっくりでいい、そう思う千絵なのでした。
買い物の途中、喫茶店でお茶をしていると千絵の元夫があの時不倫した女性とその子供と一緒にいるのを見てしまいます。
奥さんともラブラブで家族思いの元夫。
そこにあるのは誰もが羨むような家族の姿でした。
奥さんがアイスを買いに行っている間、子供と手遊びをしている元夫の姿がそこにあります。
千絵はずっとうつむいていましたが、榊のことも無視し何も言わずにその場を去ってしまいます。
アパートに戻り、先ほど元夫と不倫していた女性とその子供が居たことを話しました。
あの頃憎くて悲しいと思っていた気持ちと同時に思い出したことが、元夫は子供が大好きだったということでした。
なので彼の夢は自分とじゃ叶えられなかったんだと。
そんな千絵を榊は後ろから抱き締めます。
千絵が離婚したのは身体のせいじゃないと。
元夫は自分の心変わりを千絵の身体のせいにした、本当に大切なら子供がいなくても大事にするはずだと。
自分のことしか見えていない自分勝手な奴のことは忘れた方がいいと。
病気になって生死をさまよったかもしれない千絵が生きることを決断してここに居てくれるから自分は出会えたんだと、その決断に心から感謝をしていると言いながら抱きしめ続けました。
千絵はそんな風に言ってくれる榊に泣きながらキスをすると「私はセックスじゃ死なない」強い意志でそう言います。
榊はその言葉にハっとして自然と千絵に触れ、キスをし、ゆっくりと触れていきます。
ゆっくりと時間をかけてようやく結ばれた2人は、どんなに触れても消えてなくなることはない絆で繋がっているのでした。
「ハネモノ」第9話のネタバレはこちら>>>
「ハネモノ 第8話」の感想
千絵と榊がやっと結ばれましたね!
身体が結ばれるまでのシーンの持って行き方が絶妙で鳥肌が立ちました。
心はずっと通いあっていた2人ですが榊の心の問題でセックスができないでいたことに千絵が焦って触れさせようとしたことですれ違ってしまった心がまた強い絆で結ばれました。
榊のできなかった理由はセックスをしたことで子供ができ、そのせいで妻と子が死んだ、そこまで考え追い詰めるようなことだったんですね。
榊の回想シーンでの真帆との幸せな時間を見ているととても辛かったです。抱き合って温かい体温を感じて真帆が甘えていて・・・。
これが一瞬にして消えてなくなってしまったのです。
なので大切に思う千絵に触れてまた失ったらと思うと先に進めなかったのですね。
理由は違いますが過去のトラウマで深く知る恋愛できなくなっていたことが千絵も同じなんですよね。
元夫に裏切られたこと、子供が産めないから恋愛して傷つくのが怖いこと、それを克服させてくれたのは榊です。
そして今度は千絵が榊を包み込む番でした。
私はセックスじゃ死なない、というセリフには強い気持ちと愛がこめられていますね。
榊の中で何かが変わった瞬間でもあります。
千絵はセックスで死なない、ずっとそばにいてくれる、千絵を信じよう、そんな思いが榊の表情から見てとれました。
思いも身体も1つになった幸せ絶頂の2人ですが、これからどうなっていくのでしょうか。まだ試練は続くのでしょうか?
今はたとえ誰かが邪魔をしたり2人を壊そうとしても、きっと乗り越えられる、そんな風に思います。
特に須磨が怪しいので、邪魔しないで欲しいですね。
8話では物語が1番の盛り上がりを見せてくれました。
これ以上の試練を2人に与えないであげて欲しいと願うばかりです。
それでは、「ハネモノ」のコミック情報です。
「ハネモノ」第9話の感想はこちら>>>
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「ハネモノ」の公式あらすじ
公式あらすじ
「ハネモノ」な私でもあなたを愛していいですか――
中原千絵30歳。
もし人間に品質検査があったら、私はきっと「ハネモノ」なんだと思う。
病気をして手術をして…子宮がないから。
夫とは離婚した。
新しい恋も本気になれない…
もう、嫌な思いはしたくないから…。
自分に自信がなくなっていた時、偶然立ち寄った画廊で知り合った榊先生。
先生は穏やかで一緒にいると満たされていく…。
でも、この気持ちが恋心になったところで、私の身体ではきっと悲しい結末が待っているんだろう。
恋に期待できなくなった千絵と、悲しい過去を持つ榊の切なくて暖かい大人の純愛ストーリー。
「ハネモノ」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:まんが王国コミックス
出版社:ビーグリー
著 者:大林あきら
「ハネモノ」の目次
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