グロイ漫画「拷問迷宮 第8話」あらすじ無料ネタバレと感想|田近康平著
爪剥がしではなく…指を切る!!
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたは自分が好きですか?
自分の事が好き過ぎて、目の前の家族や友達を裏切ったり、助けなかったりしていたら最悪ですよね。
今回紹介する「拷問迷宮」というタイトルの漫画の主人公は、18歳。
自分が世界で一番好きで、嫌なこと・面倒なことからすべて逃げている人生を送ってきました。
そのツケがついに回ってくることに…
それでは早速「拷問迷宮 第8話」をレビューしていきます。
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目 次
「拷問迷宮」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
望月京一郎:主人公で18歳の大学生。自分のことが世界で1番好きで、面倒なことや争いからは逃げる主義。他人を助けたりしない性格。
メガネの男:リーダーシップをとっている。
太田:スキンヘッドの男。痛みが怖くて震えている。
葛城:チンピラ風の男。
あらすじ
1人だけ爪を剥がさないで3人に痛みを押し付けようとしたことがバレた望月はメガネの男にメスで手のひらを斬られてしまいます。
太田はただ1人、無駄に爪を剥がして痛みを感じてしまいました。
望月は葛城と太田も軽蔑の目で見てくるのが耐えられず後ずさりしますがもう何を言われても裏切ることはできず覚悟を決めるしかありませんでした。
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「拷問迷宮 第8話」のネタバレ
望月が爪を剥がさないことを悟ったメガネの男はカウントダウンの1と共に望月の背後からメスを振り下ろそうとしました。
それに気付いた望月は咄嗟に避けようとしましたが、手のひらをかすって斬られてしまいます。パックリと開いた傷口。
痛みで慌てて患部を押さえると121と数字が出てきました。
爪を剥がしていないことがバレます。
メガネの男は痛みを押し付けようとしたことを指摘してきました。
望月は企みがバレたことで「しまった」という表情になっています。
メガネの男は怒りの表情で、葛城も太田も不信感を持ったような目で望月を凝視してきます。
慌てて望月は違うと否定しようとしましたが、違わない!と遮られます。
まず3人にやらせて様子を見ようとしたことがバレバレだと。
仲間4人で力を合わせると言ったはずだと怒りを露わにするメガネの男。
迫りくる威圧感に何も言えず後ずさりする望月。
そしてメガネの男は太田に意見を求めます。
太田だけ痛い思いをしたことはおかしいと思わないのかと。
1人爪を剥がしてしまった太田は患部を押さえ血が滴り落ちています。
痛みで苦痛な表情のその裏には望月を見る冷酷な目がありました。
裏切ったことで太田だけ不利な目に合わせてしまった望月は何か言おうと言いかけますが皆の目は非常に冷たいものでした。
そして唾をゴクリと飲み込むとその威圧感に耐えきれずズルズルと後ろに後ずさりしながら言います。
そしてやっと言えた言葉が今度は爪を剥ぐということでした。
しかしメガネの男はそれでは足りないと言います。
そして小指を立て、手をハサミに見立てたジェスチャーをしながら「指を切りましょう」と言いました。
それを聞いた瞬間、一体こいつは何を言っているんだと茫然とします。
指を切るなんて絶対に嫌な望月は取り乱して拒否します。
しかしメガネの男は当たり前だというのです。
爪を無駄に剥がし痛みを1人感じた太田にまた同じことをさせるのかと。
指の切断なら800の数値が取れるというのでした。
なぜそんなことがわかるのかと思う望月ですが、メガネの男は手術代で死んでいる男の靴を脱がせて見せます。
なんと5本全ての足の指が切断されていました。
それを見てただただ恐怖で動けなくなる望月。
メガネの男は医療用のハサミを取り出すとうつろな目で笑みを浮かべます。
望月はさっきメスで切られた患部からの血を押さえながら動けないでいました。
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「拷問迷宮 第8話」の感想
望月が他の3人に爪を剥がさせて裏切ろうとしたことがメガネの男に完全にバレたことで、3人から不信感を持たれ、軽蔑の目で見られるようになってしまいました。
特に太田からは痛み、苦しみ、怒り、様々な感情が表情に現われていましたね。
太田は1人だけ正直に爪を剥がしたことで損をしたのです。
望月が裏切らなければ4人で爪を剥がして終わりだったのに、1人だけ壮絶な痛みを味わっただけの太田は望月に対してかなりの怒りがあるはずです。
そしてメガネの男からはその制裁として指の切断を命じられてしまい絶体絶命の望月。
裏切ったことで1人だけ孤立してしまい追い詰められてしまいましたね。
自分だけ助かろうという魂胆は後に倍の痛みとなって返ってくるんですね。
誰も取り乱すことなく冷静だからこそ静かな怒りが余計に恐怖と痛みを読者に与えていると思います。
一度裏切ってしまった望月はもうあとに引けなくなってしまいました。
次同じことをしたら確実に手術代の男のように殺されますよね。
それを見せつけるかのように、メガネの男は彼の足の指5本全てが切断されている事実を望月に確認させ、脅しているんですね。
次裏切ったらこうなるよと言っているかのようで怖かったです。
爪剥がしの方がよっぽどましだったのに指を切断しなければならなくなった望月はどうなるのでしょうか。
それでは、「拷問迷宮」のコミック情報です。
「拷問迷宮」の公式あらすじ
公式あらすじ
「爪だ。爪を剥ぐ」痛みを可視化する、密室自傷ゲーム。
目覚めると、そこは無骨で無機質な空間。
あるのは、扉と拷問器具のみ。
状況を把握出来ないまま、右手の甲に浮かび上がるアラビア数字。
“君の痛みを僕は知る”
痛みと扉が連動していることを知った青年の行動はただ一つ、耐えること。
「拷問迷宮」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌: Bバンチ
出版社: 新潮社
著 者:田近康平
「拷問迷宮」の目次
目 次
第1話 望月京一郎
第2話 ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア
第3話 椅子は語る
第4話 爪
第5話 生存者たち
第6話 新たなルール
第7話 思惑
第8話 孤立
第9話 指切り
第10話 前夜
第11話 時
第12話 枷の行く先
第13話 昨日の敵
第14話 狂気
第15話 嬲り嬲られ
第16話 先住者たち
第17話 来るべき人間
第18話 朝陽莉子
第19話 奔る炎
第20話 軽くなった命
第21話 3本
第22話 こぼれ落ちた命
最終話 円環
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