グロイ漫画「拷問迷宮 第9話」あらすじ無料ネタバレと感想|田近康平著
血しぶきが飛び散り…悶絶…
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたは自分が好きですか?
自分の事が好き過ぎて、目の前の家族や友達を裏切ったり、助けなかったりしていたら最悪ですよね。
今回紹介する「拷問迷宮」というタイトルの漫画の主人公は、18歳。
自分が世界で一番好きで、嫌なこと・面倒なことからすべて逃げている人生を送ってきました。
そのツケがついに回ってくることに…
それでは早速「拷問迷宮 第9話」をレビューしていきます。
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目 次
「拷問迷宮」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
望月京一郎:主人公で18歳の大学生。自分のことが世界で1番好きで、面倒なことや争いからは逃げる主義。他人を助けたりしない性格。
メガネの男:リーダーシップをとっている。
太田:スキンヘッドの男。痛みが怖くて震えている。
葛城:チンピラ風の男。
あらすじ
裏切ったことで絶体絶命に追い詰められた望月は、3人の軽蔑の眼差しに耐えきれず指を切断することを覚悟します。
太田と葛城に取り押さえられますが、他人にやられるくらいなら自分でやると医療用のハサミを既に爪を剥がした小指に当てひと思いに斬りました。
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「拷問迷宮 第9話」のネタバレ
4人の中で1人だけ裏切った望月を軽蔑するとともに怒りをあらわにする3人は望月に指を切れと命じます。
メガネの男が医療用のハサミを手にし、太田に取り押さえろと命令します。
身体の大きな太田に後ろから首をはがいじめにされる望月。
咄嗟に逃げようとしますが葛城が足を押さえます。
2人の男に取り押さえられ完全に動けなくなりました。
望月はうつぶせになったまま上からメガネの男は言います。
切断する指は1本で充分、手か足かどれにするかは望月自身に任せると。
一度裏切ってしまいこうなった望月は絶体絶命です。
自分の手も足も切断するなんて絶対に嫌な望月は嫌だ嫌だと連呼し、指を切るなんて絶対に嫌だと拒絶を繰り返します。
しかしメガネの男はそんなことは聞いてもいないようでした。
どの指にするか決まったかと聞いてきます。もはや否定の感情すら受け入れてもらえないのでした。
腕と足を取り押さえら得たまま、爪剥がしで充分だったはずなのに指の切断にまで陥ったのは裏切った自分が悪いのかと思います。
しかしもうどうにもできないのです。
右手にしますか?
どの指ですか?
と聞かれますが、望月は自分でやると言いました。
しかし3人は軽蔑の眼差しです。そう言ってまたやらないつもりなんだろうと。
望月はメガネの男からハサミを奪うと爪を剥がした小指に当てます。
太田は、やらせていいのかとメガネの男に聞きます。
自分でやらせてまた裏切るかもしれないと。
メガネの男は望月の行動を少し見守ることにします。
そして望月は覚悟を決めるのです。
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世界で1番自分が好きな望月は自分を傷つけていいのは自分だけだと心に言い聞かせます。
ハサミを当てる指を見つめ、息が荒くなってくる望月を冷静に見つめる3人。
そして望月はついにハサミを一気に動かし思いっきり切ったのです。
歯を食いしばり、目をぎゅっとつむり、痛みに耐えます。
その瞬間、指が切断され、勢いよく血しぶきが飛びます。
想像を絶する痛みが望月を襲い、その場に倒れ込みました。
大きな声で絶叫し、ボタボタと垂れる血と失った指、悶え苦しみながらも手のひらには832の数値が出たのです。
太田はあまりの数値の高さに喜びました。
しかしその瞬間、葛城が太田の足にメスを突き刺しました。
メスは完全に貫通しています。
一瞬のことで何がなんだかわからない太田のこぶしには751の数値が出ました。
太田はメスを抜こうと必死です。
そしてメガネの男を星野と呼ぶのでした。
太田と望月の痛みにより扉が開きます。
すると星野が望月をかつぎ、一緒にくぐると言います。
この状況で、仲間だから置いていけないというのです。
そして4人で扉を抜けた先にはものすごいご馳走が並んだ部屋がありました。
3人が食べ物に飛びつくのを見ながら望月は冷酷な表情を浮かべています。
握りしめた手を開くとそこには切断した自分の指があります。
こんな目にあわされて星野に仲間だと言われ怒りが増幅し、殺してやる。そう思うのでした。
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「拷問迷宮 第9話」の感想
メガネの男の名前がやっとわかりましたね。
星野という名前でした。
なぜここまで名前を出さずに引っ張ったのかはわかりませんが、リーダー格である彼の存在をより大きなものとするためかなと思いました。
望月は爪剥がしの際に裏切ったことで、指の切断を命じられ、もう逃げられないと思ったので覚悟を決めて本当に切断しました。
爪剥がしで済んだものを指の切断にまで至ったのは自分がいけないのかと自問自答していましたね。
しかも星野と葛城はほぼグルで、望月が指を切断したのを確認した瞬間、葛城がメスで太田の足を突き刺すというむごい展開になってしまいました。
太田は無駄に爪剥がしで痛みを感じた上に星野と葛城に裏切られ足にしかも700以上もの数値がでるほどの痛みを感じるほどの攻撃を受けてしまいました。
こればかりは太田が非常に可哀想ですが、それでも星野には従うしかないのでしょう。
結局、星野と葛城のみ、痛みを感じることなく次の部屋に進んだわけです。
これに対していくら裏切ったからといって望月が星野を許すわけがありません。
理不尽に追い詰められ指を切断させられた怒りは星野を絶対に殺すと思うところまでいったのです。
葛城が星野の手下みたいになっている以上、難しそうですが、太田は裏切られた側なのでこちらに取り込めばなんとか星野を負かすことはできるかもしれませんね。
太田は気弱ですが体が大きいので小柄な星野を取り押さえるのは難なくできるでしょう。
裏切り、他人の痛み、いろんな感情が醜く露わになるのはある意味人間の本能なのかもしれません。
それでは、「拷問迷宮」のコミック情報です。
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「拷問迷宮」の公式あらすじ
公式あらすじ
「爪だ。爪を剥ぐ」痛みを可視化する、密室自傷ゲーム。
目覚めると、そこは無骨で無機質な空間。
あるのは、扉と拷問器具のみ。
状況を把握出来ないまま、右手の甲に浮かび上がるアラビア数字。
“君の痛みを僕は知る”
痛みと扉が連動していることを知った青年の行動はただ一つ、耐えること。
「拷問迷宮」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌: Bバンチ
出版社: 新潮社
著 者:田近康平
「拷問迷宮」の目次
目 次
第1話 望月京一郎
第2話 ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア
第3話 椅子は語る
第4話 爪
第5話 生存者たち
第6話 新たなルール
第7話 思惑
第8話 孤立
第9話 指切り
第10話 前夜
第11話 時
第12話 枷の行く先
第13話 昨日の敵
第14話 狂気
第15話 嬲り嬲られ
第16話 先住者たち
第17話 来るべき人間
第18話 朝陽莉子
第19話 奔る炎
第20話 軽くなった命
第21話 3本
第22話 こぼれ落ちた命
最終話 円環
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