痛い漫画「拷問迷宮 第10話」あらすじ無料ネタバレと感想|田近康平著
切断した指の痛みが憎悪に変わる!!
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたは自分が好きですか?
自分の事が好き過ぎて、目の前の家族や友達を裏切ったり、助けなかったりしていたら最悪ですよね。
今回紹介する「拷問迷宮」というタイトルの漫画の主人公は、18歳。
自分が世界で一番好きで、嫌なこと・面倒なことからすべて逃げている人生を送ってきました。
そのツケがついに回ってくることに…
それでは早速「拷問迷宮 第10話」をレビューしていきます。
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目 次
「拷問迷宮」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
望月京一郎:主人公で18歳の大学生。自分のことが世界で1番好きで、面倒なことや争いからは逃げる主義。他人を助けたりしない性格。
星野:リーダーシップをとっている。
太田:スキンヘッドの男。痛みが怖くて震えている。
葛城:チンピラ風の男。
あらすじ
やっとありつけた食事にがっつく3人とは裏腹に望月は切断を強いられた指の脈打つような痛みと怒りで立ち尽くしていました。
そして電気やできたての食事を与えるということは殺すことが目的ではなさそうですし、苦痛を味わせる何者かが一体何の目的でこんなことをするのだと思います。
しかし少なからず人が苦しむ姿を見て喜ぶ人はいると星野は言うのでした。
「拷問迷宮 第10話」のネタバレ
目の前に広がるご馳走に飛びつきガツガツと喰らいつく太田と葛城と星野。物凄い勢いで平らげていきます。
ここに出られたのはいいものの指を切断させられた望月は静かに立ち尽くしその光景を虚ろな目で見下げながら切断部からドクドクと脈打つように流れ打つ血と無くなった指を見ていました。
痛みで息遣いも荒くなっています。止血のためテーブルの上のナプキンを包帯替わりにして患部を圧迫し、グルグル巻きにしました。
星野は全ての料理は平らげずに保存のきくものは残しておこうと提案します。
今後いつ食事ありつけるかわからないので先のことも考えておかねばなりません。
望月は黒幕は殺したいわけではないのかとつぶやきます。
死に匹敵するほどの痛みを与え苦しめながらも作りたての食事に電気を与えることに何の意味があるのかと。
人が苦しむ姿を見て喜ぶ人は少なからずいると星野は言います。
望月は星野を指差して「あなたとか?」と挑発しました。
切断した指の痛みは消えずブルブルと震えています。
すると星野はおもむろに靴を脱ぎ、右足の小指の爪が剥がされているのを見せてきました。
立場は同じだと。次に望月は葛城を見ます。
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すると葛城は黙ってズボンを下ろし、斬られた太ももを見せてきました。
4人全員がそれぞれ痛みを味わっている立場は同じだと見せつけるかのようでした。
星野は名前を聞いてきます。望月は望月京一郎とフルネームで答えました。
急に笑顔で名前を呼びながらよろしくお願いしますと言ってくる星野。
太田は自分たちは仲間だから4人で力を合わせて頑張ってここから出ようとぎこちない笑顔で言いました。
望月はそんな太田にバカなのかと思います。
星野と葛城は前の部屋で何もせずここまで来たことを忘れたのかと。
太田と望月にだけ痛みを押し付けた2人が仲間なわけがないと心底憎悪でいっぱいでした。
お腹が満たされたところで床の上で皆、仮眠を取り始めました。
スウスウと寝息が聞こえてきます。望月だけは起きてこれからどうするか考えていました。
そして目の前に広がる手錠やナイフやハサミやチェーンソーなど様々な道具を見て何か思いついたかのようにニヤリと笑うのでした。
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「拷問迷宮 第10話」の感想
星野は足の指の爪を剥がしており、葛城は太ももを斬っていましたが、望月の指の切断が1番酷だと思うのですがそれでも立場は同じという星野に望月はますます怒りが湧いてますね。
太田はこれまで1番酷い目に合わされて利用されているのにも関わらず、4人は仲間だから力を合わせてなんて呑気なことを言っているのは気弱な性格からでしょうか。
しかし葛城はこれまで一言も喋りませんが無口なだけなんでしょうかね。
ただ星野とつるんでハメてきたことだけは確かです。
太田は1番痛い目にあっていますし、葛城と星野もそれなりの痛みを味わっていますが、それらは時間が経てば治るもので、望月の切断した指は一生元には戻らないですからやはり切断は酷です。
望月はそれにより星野への憎悪が凄まじく、どう殺してやろうかとずっと考えていますね。
殺意を秘めた表情がすごいです。そして料理にも手をつけず大丈夫なんでしょうかね。
望月以外の3人が寝たところで彼は様々な道具を見つくろって星野たちをどうしてやろうか考えているようです。
最後ニヤリと笑っていますが何か良い案を思いついたのでしょうか。
星野は星野で何かまた悪だくみを考えているのでしょうか。
いかに自分が痛みを味わずに次の部屋に行くか、お互いの駆け引きがどう勝負に出るか見ものですね。
それでは、「拷問迷宮」のコミック情報です。
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「拷問迷宮」の公式あらすじ
公式あらすじ
「爪だ。爪を剥ぐ」痛みを可視化する、密室自傷ゲーム。
目覚めると、そこは無骨で無機質な空間。
あるのは、扉と拷問器具のみ。
状況を把握出来ないまま、右手の甲に浮かび上がるアラビア数字。
“君の痛みを僕は知る”
痛みと扉が連動していることを知った青年の行動はただ一つ、耐えること。
「拷問迷宮」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌: Bバンチ
出版社: 新潮社
著 者:田近康平
「拷問迷宮」の目次
目 次
第1話 望月京一郎
第2話 ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア
第3話 椅子は語る
第4話 爪
第5話 生存者たち
第6話 新たなルール
第7話 思惑
第8話 孤立
第9話 指切り
第10話 前夜
第11話 時
第12話 枷の行く先
第13話 昨日の敵
第14話 狂気
第15話 嬲り嬲られ
第16話 先住者たち
第17話 来るべき人間
第18話 朝陽莉子
第19話 奔る炎
第20話 軽くなった命
第21話 3本
第22話 こぼれ落ちた命
最終話 円環
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