痛い漫画「拷問迷宮 第11話」あらすじ無料ネタバレと感想|田近康平著
扉のギミックを解き明かす10分の猶予
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたは自分が好きですか?
自分の事が好き過ぎて、目の前の家族や友達を裏切ったり、助けなかったりしていたら最悪ですよね。
今回紹介する「拷問迷宮」というタイトルの漫画の主人公は、18歳。
自分が世界で一番好きで、嫌なこと・面倒なことからすべて逃げている人生を送ってきました。
そのツケがついに回ってくることに…
それでは早速「拷問迷宮 第11話」をレビューしていきます。
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目 次
「拷問迷宮」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
望月京一郎:主人公で18歳の大学生。自分のことが世界で1番好きで、面倒なことや争いからは逃げる主義。他人を助けたりしない性格。
星野:リーダーシップをとっている。
太田:スキンヘッドの男。痛みが怖くて震えている。
葛城:チンピラ風の男。
あらすじ
寝ている3人の横で1人試行錯誤する望月。扉の開閉の謎を探る為に自分の腕をつねり数値と扉の開き具合を確認します。
手錠を手にとり、1つしかない鍵でどうするか考えていると先ほどつねった時の数値がそのまま表示されており扉も開いたままなことに気付きました。
「拷問迷宮 第11話」のネタバレ
蛍光灯の電気が切れそうになりながらジッジジと音がしていました。
他には静かに眠る3人の寝息しか聞こえないくらい静かです。
望月は壁に書かれた”痛み”という文字を見つめます。すると腕をつねり、浮かび上がる75の数値を確認します。
ほんの少しだけ扉が開きましたが、指1本すら入らないような隙間でした。
むしろ通れるのは空気、風のみです。この部屋の扉はたとえ1500の数値を出しても通れそうにありません。
望月はナプキンを巻き付けた手のこぶしをぎゅっと握りしめます。
ナイフや金づちを見つくろい、できるだけ強い痛みを与えなければと思うのでした。
チェーンソーに目がいきます。しかしこれでは死んでしまうかもしれません。
机の上に大量の手錠が置いてありました。これなら使えるかもしれないと思った望月は手錠を手にとります。
手錠は閉じており、カチャカチャとまわしながら開け方を探します。
すると鍵穴のようなものを見つけました。
うっかりガチャっと大きな音を立ててしまい、3人が起きてしまわないか焦ります。
そっと後ろを見ると、3人ともまだ寝ていました。
安心すると手錠から見つけた鍵を手にとり見つめます。
鍵はこの1つだけなのです。するとあることに気付きます。
先ほどつねった手の数値の75が消えていないのです。
扉からは風が漏れており、開いたままでした。
するとズンという音と共に扉は完全に閉まりました。
スマホで時計を確認し、もう一度試すことにします。
丁度2時になった瞬間にまた手をつねります。
そして扉が開き、58の数値がこぶしに浮き上がります。
そのまま扉を見つめ、ただ時間が過ぎるのを待ちます。
するとズンという音と共に扉が閉まり、時計を見ると2時10分になっていました。
これまでの部屋とは違い、扉が開いてから閉まるまで10分も猶予があることがわかったのでした。
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「拷問迷宮 第11話」の感想
望月ただ1人が起きていて静かな中でも試行錯誤するシーンが見ものでしたね。
3人は深く眠っているようで全く気付いていないようです。
手を強くつねっても痛いと思うのですが、それくらいの痛みだと空気が流れる隙間ほどしか開きませんでしたね。
部屋によって扉の開きや時間、ルールなどが全く違うようですね。
どの部屋もどうやれば扉を開けて脱出できるかは皆すぐにわかるのですが、問題はいかにその痛みを振り分けるかなんですよね。
本当に4人で誰も裏切らずに力を合わせれば平等に尚且つより少ない痛みで出られるはずなんですけど、皆、自分が1番ですし大事ですし他の人に多くの痛みを味わせ自分は少ない苦痛でと考えてしまうんですね。
1人でもその考えを持つ人がいれば不信感が表れますし、だとしたら自分も少ない痛みで人に押し付けたいと思い始めるのが普通です。
この4人の場合、既に星野のいいなりになっている太田と星野と手を組んでいる葛城がいることで望月が協力する気になれないのは当たり前ですね。
前の部屋で指の切断までさせられ、星野と葛城に至っては何の苦痛も味わずにこの部屋に来ているわけですから。
やられっぱなしではいられませんよね。望月の反撃が始まりそうで楽しみです。
それでは、「拷問迷宮」のコミック情報です。
「拷問迷宮」の公式あらすじ
公式あらすじ
「爪だ。爪を剥ぐ」痛みを可視化する、密室自傷ゲーム。
目覚めると、そこは無骨で無機質な空間。
あるのは、扉と拷問器具のみ。
状況を把握出来ないまま、右手の甲に浮かび上がるアラビア数字。
“君の痛みを僕は知る”
痛みと扉が連動していることを知った青年の行動はただ一つ、耐えること。
「拷問迷宮」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌: Bバンチ
出版社: 新潮社
著 者:田近康平
「拷問迷宮」の目次
目 次
第1話 望月京一郎
第2話 ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア
第3話 椅子は語る
第4話 爪
第5話 生存者たち
第6話 新たなルール
第7話 思惑
第8話 孤立
第9話 指切り
第10話 前夜
第11話 時
第12話 枷の行く先
第13話 昨日の敵
第14話 狂気
第15話 嬲り嬲られ
第16話 先住者たち
第17話 来るべき人間
第18話 朝陽莉子
第19話 奔る炎
第20話 軽くなった命
第21話 3本
第22話 こぼれ落ちた命
最終話 円環
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「拷問迷宮」の配信サイト
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