サイコパス漫画「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(5)」あらすじ無料ネタバレと感想|
天ヶ江ルチカ/新堂冬樹著
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
人間が動物に見えることはありますか?
サル、チンパンジーや馬に似ている人はいますね。
今回紹介する「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~」は、主人公桂木涼子は動物に対して毒物を試して殺してしまいます。
家族も動物に見えてしまったり…
かなりサイコパスチックな内容になっています。
何でも実話をもとに描かれたストーリーみたいです。
それでは早速「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(5)」をレビューしていきます。
摂氏零度の少女 ~私がママを殺すまで~ |
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目 次
「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(5)」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
桂木涼子:家族の前では普通の女子高生だが裏では毒キノコを採取したりドクニンジンを栽培したりしてそれを動物に試し死ぬが実験をしている。
涼子の母:多忙な雑誌の編集者。夫が働かないため家族のために仕事と家事をこなしており、優しくて家族思いの良き母。
京子:涼子の姉。涼子のブログで日記を読んで涼子が母を殺そうとしていることに気付く。
あらすじ
高木が飼っている鳥が猫に襲われて手術したため飛べなくなったということを聞いた涼子は、自分が楽にさせてあげなければと思い家族の留守中に家に忍び込みます。
そして鳥を見つけ、タリウムを飲ませると苦しみながら死んでいきました。
「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(5)」のネタバレ
ー 学校 -
クラスメイトの高木が飼っている鳥のポピーが猫にやられ羽を切断しなければいけない手術をして飛べなくなったと聞いた涼子は、楽にさせてあげるしかないと使命感にかられます。
ー 高木の家 -
そして高木が家族全員で出掛けている隙に家に忍び込みました。
そしてポピーを見つけると、スポイトで毒を飲ませました。苦しみ死んでいくポピー。
高木の家の飼い猫が死んだポピーにいたずらをしようとしたので頭にきた涼子は猫の頭を押さえつけ、床に何度も打ちつけました。
血だらけになった猫に毒を飲ませると血を吐いて死んでいきます。
ー 家 -
涼子の母はまだ治っていませんが、大事な仕事のために気合いだけで出掛けて行きます。
涼子は帰り際に母にバッタリ会いますが、意外と元気そうな姿にがっかりします。
そして体調不良で晩酌も辞めてしまった母にどうやってタリウムを飲ませるか考えるのでした。
そんな中、姉の京子は涼子の異常行動に気付いていました。涼子のブログで日記を読んでいたのです。
家では話せない話があると言い母とファストフード店へ。
そして京子は言います。
ママが具合が悪くなったのは涼子のせいなんだと。
そしてこのままだとママは涼子に殺されると言いました。
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「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(5)」の感想
今回も涼子の鬼畜っぷりは健在です。
涼子は怒りの沸点が低く、頭にくるとすごい勢いで目の前のものを痛めつけ殺してしまうんですよね。
たまたま通りすがりに会った高木が病院帰りに飼っている鳥が手術して飛べなくなったことを言ってきた何気ない会話のやり取りで涼子は自分が楽にしてあげると思ってしまいます。
飛べなくなってしまった鳥は生きていても仕方がないと思ってしまったんですね。
一方高木は、元々鳥かごの中で飼っているので飛べなくても大丈夫だと思っていました。
羽がなくなった鳥は生きていたら苦しいはずだからすぐに殺さなければと思う涼子は、なんと他人の家に忍び込むまでになってしまいました。
学校で家の鍵がどこにあるかと言っていた会話を思い出しそのとおり鍵を見つけ留守中に忍び込みます。
高木の家には猫もおり、その猫が鳥に手を出したため怪我をしたのですが、涼子は最初その猫に危害を加える気はなかったんですよね。
しかし涼子が殺したあとの鳥、涼子にとってそれは宝物になります。
その宝物にいたずらをしようとした猫に対してブチ切れます。
涼子がキレたら最後、一瞬にして猫の頭を鷲掴みにし、床に何度も叩きつけるその描写が見ていて辛かったですね。
猫好きなもので・・・。
血だらけになって痙攣し始める猫。
それだけでも残酷なのに、その猫にタリウムまで飲ませる涼子。
毒を飲まされると血しぶきをあげ死んでいきます。
もう見ていらないような残酷さでした。
そして涼子の母は具合が悪いのに仕事を取るために自らを奮い立たせて仕事に行きます。
商談の4時間だけでも身体が持ってくれ!と自分に鞭を打つようでした。
このままだと母は殺されてしまい救いようがありません。
しかしなんと姉の京子が涼子のブログを読んで全てを知っていたのです。
姉が救世主となるか!?といった感じですが、姉が母を連れてどこかへ出かけて行ったのを涼子は窓から眺めていました。
怖いですね。
それでは、「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~」のコミック情報です。
「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~」の公式あらすじ
公式あらすじ
頭脳明晰で医学部を目指す桂木涼子は、毒キノコを採取し、ドクニンジンを栽培し、近所の猫や学校で飼われているニワトリで死の実証試験を行っていた。
それは幼いころ、愛犬を安楽死で見送った時、獣医師から「死ぬことで楽になることだってある」と告げられたことが心に残っていたからだった。
毎日家族のために、身を粉にして働く大好きな母親を楽にしてあげるため、積み上げてきた実証試験をもとに、涼子の母親を殺す『悪魔の実験』がはじまる――。
毒で母親が弱っていく様をリアルに描き話題をよんだ、新堂冬樹の小説をコミカライズ!
※この作品は『ダークネスな女たち Vol.18』に収録されています。
「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:ダークネスな女たち
出版社:ぶんか社
著 者:天ヶ江ルチカ(あまがえるちか)/新堂冬樹(しんどうふゆき)
「摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~」の配信サイト
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