感動漫画「かぞくを編む(1)」あらすじ無料ネタバレと感想| 慎結(しんゆい)著
養子縁組で赤ちゃんを迎え入れた夫婦
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたの家族はいますか??
家族って、産まれた瞬間から家族なのが当たり前って思っていました。
今回紹介する「かぞくを編む」は、その考えを改めさせてくれるような感じがします。
一緒に生活していく中で、考え、行動し、同じ空間で過ごすことで家族になっていく。
問題を抱えながらも一生懸命に家族になっていく…いいですよね~
それでは早速「かぞくを編む 第1話」をレビューしていきます。
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目 次
「かぞくを編む(1)」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
ひより:養子縁組をあっせんする「ひだまりの子」でケースワーカーとして働いている。
黒沢龍:晴の夫。妻が何度も流産して辛い思いをしているので養子縁組を希望した。夫婦でガーデニングを趣味にしている。
黒沢晴:龍の妻。何度も流産を繰り返し妊娠をあきらめ養子縁組を希望した。
京ちゃん:黒沢夫婦が養子縁組した赤ちゃん
あらすじ
ケースワーカーとして養子縁組をあっせんする機関で働くひよりは、とある若い夫婦との面談を担当します。
そしてひよりはその夫婦が子供の話しになると妻のほうが黙ってうつむいてしまっていること、夫婦で目を合わさないことに気付きます。
「かぞくを編む(1)」のネタバレ
ひよりは養子縁組をあっせんする機関でケースワーカーとして働いています。
説明会に来た中から5組が面談希望とのことで、ひよりは黒沢夫婦を担当することに。
36歳と若い夫婦なの不妊治療をやめていることが気になります。
面談で聞いてみると人工授精や体外受精、いずれも結果は出なかったとのことでした。
妻の晴が何か言いかけると、夫の龍が遮るように話し始めます。
しかし龍はどうしても子供が欲しいと養子縁組に積極的で、熱心で気持ちを訴えてきました。
いい感じだったと思うひよりでしたが、先輩の宮本さんに、次は夫婦の様子をもっとよく観察してと言われてしまいます。
ひよりは気付きました。面談中、夫婦が一度も目を合わさなかったことを。
宮本さんもそれが不安だと言いました。
次の面談日、ひよりは注意深く黒沢夫妻を見ていました。
しかし子供の話以外ではとてもよく目を合わせ、仲が良さそうな雰囲気でした。
子供のこととなると途端に春は下を向いてしまいます。
ひよりがそれを指摘すると、ちゃんと向き合いたいと思った晴は話し始めました。
不妊治療を始めてすぐに妊娠したこと、しかし流産してしまい、その後も妊娠するもまた流産、それを何度も繰り返したと言います。
もうお腹のなかで命を失いたくないと思った晴は2人で生きていこうと決めたのですが、いろいろ調べて養子縁組という制度を知って応募したということでした。
2人は自分たちが夫婦としてちゃんと話しあえていなかったということ、まだ未熟で子供を迎えたいなんていけないのかもと言いましたがひよりはそうは思いませんでした。
それから研修や家庭訪問を重ね、黒沢夫妻の元へやってきた赤ちゃんは京ちゃんといいました。
京ちゃんと対面した夫婦は喜びに満ち溢れています。
既に幸せそうな2人。でもここからが始まりなのです。
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「かぞくを編む(1)」の感想
特別養子縁組でいのちを結ぶ物語です。
一見重い題材ですし、自分には縁のないことなので、知らなかったことなどがたくさんあり勉強になります。
実際に赤ちゃんを迎えられるまで面談を繰り返し、研修や家庭訪問を重ねることも初めて知りました。
赤ちゃんはおもちゃじゃないですし、迎えたらそれで終わりじゃありません。
とてもデリケートな問題や質問もケースワーカーは面談でズバズバと聞いてくるんですね。
また、今回の黒沢夫妻は36歳とのこと。
今からでも充分高齢出産だろうと思ったのですが、養子縁組を希望する中ではかなり若い方だということも驚きでした。
養子縁組は血のつながりがありません。やはり妊娠可能な限界まで不妊治療をしてどうにか自分たちの子を授かろうとする努力を何年も続けてそれでもだめだった夫婦が普通なのかもしれません。
だとしたら養子縁組をする夫婦は45歳以上くらいが多いのかなと思いました。
ただ、子供は育てるのにものすごく体力がいります。
やはりあまりに高齢で養子縁組をしても育児が大変だろうなと思います。
また、血の繋がりがないことで愛せないことももしかしたらあるのかもしれません。
そして何より気になるのが養子に出されてしまう子供がたくさんいるという現状です。
なんらかの事情で育てられず産んだら養子に出しているのだと思いますが、本当は本当の産みの親に育てられれば一番幸せなのになぁと思ってしまいます。
しかし、その産みの親が虐待をするのであれば養子縁組で引き取られた夫婦に幸せにしてもらったほうがいいのかなとも思います。
どちらがいいのか、何か正しいのかはわかりませんし、答えを簡単に出せるような問題ではないと思います。
黒沢夫妻は京ちゃんという赤ちゃんを迎え入れました。
とても幸せそうな2人。これからどんな家庭を築いていくのでしょうか。
それでは、「かぞくを編む」のコミック情報です。
「かぞくを編む」の公式あらすじ
公式あらすじ
さまざまな事情で産みの親による養育が困難な子どもを、新たな温かい家庭に迎え入れる特別養子縁組。
民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」のケースワーカーとして働く主人公・ひよりの元には、予期せぬ妊娠や不妊に悩む人々が訪れる。
家族にとって一番大切なのは心の繋がりだと信じ、親と子に寄り添うひより。
複雑な時代だからこそ読んでほしい、新しい「かぞく」の形を描いた感動作!
待望のコミックス1巻発売!
「かぞくを編む」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:BE・LOVE
出版社:ぶんか社
著 者:慎結(しんゆい)
「かぞくを編む」の配信サイト
まんが王国 | 公式サイト | 420Pt |
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公式サイト | 462円 |
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