感動漫画「かぞくを編む(2)」あらすじ無料ネタバレと感想| 慎結(しんゆい)著
家族になりたい思いと深まる絆
☆無料試し読みはこちら☆
▽ ▼ ▽ ▼ ▽
画像をクリック!!
こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたの家族はいますか??
家族って、産まれた瞬間から家族なのが当たり前って思っていました。
今回紹介する「かぞくを編む」は、その考えを改めさせてくれるような感じがします。
一緒に生活していく中で、考え、行動し、同じ空間で過ごすことで家族になっていく。
問題を抱えながらも一生懸命に家族になっていく…いいですよね~
それでは早速「かぞくを編む 第1話」をレビューしていきます。
かぞくを編む | |
最初から読む! | 全話読む! |
目 次
「かぞくを編む(2)」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
ひより:養子縁組をあっせんする「ひだまりの子」でケースワーカーとして働いている。
黒沢龍:晴の夫。妻が何度も流産して辛い思いをしているので養子縁組を希望した。夫婦でガーデニングを趣味にしている。
黒沢晴:龍の妻。何度も流産を繰り返し妊娠をあきらめ養子縁組を希望した。
京ちゃん:黒沢夫婦が養子縁組した赤ちゃん
あらすじ
赤ちゃんを迎え入れ、順調にいっていると思っていた黒沢夫妻でしたが、月1のレポートが遅れ気味なのが気になったひより。
電話をしても晴は大丈夫だというばかりなので会いに行ってみることにしました。
「かぞくを編む(2)」のネタバレ
京ちゃんを養子縁組で迎え入れた黒沢夫妻。
研修で習ったとおりに沐浴をしたりミルクをあげたり、赤ちゃんが可愛くて仕方ありません。
ひよりも何度も夫妻の家に家庭訪問に行きました。
赤ちゃんを迎えた夫婦は3か月の間、試験養育のレポートを出さなければなりません。
その後、本当に養子縁組ができるかどうかが決まるのです。
晴はとても丁寧な字と手作りの押し花で送ってきました。
ただ、月1のレポートがいつも遅れ気味なのが気になって電話をしてみることに。
すると大丈夫ですという返事だけがかえってきました。
なんだか気になったひよりはやっぱり見に行こうと思います。
その頃、晴は一生懸命育児をしていましたが、京ちゃんがなぜ泣いているのかわからず困っていました。
オムツも濡れておらずミルクも欲しがらない、どうして泣いているのかわからないのです。
夫の龍に話を聞いてもらいたいのに仕事が忙しくゆっくり話す時間もありません。
真面目な晴がひとりで抱え込んでいないか心配になるひより。
黒沢家に訪問に行きますが留守のようでした。
庭を見てみると、赤ちゃんがいるのに以前と変わらず綺麗に手入れされていることが気になります。
その頃、晴は心配になって病院にいましたが、京ちゃんはどこも悪くないと言われます。
やっと眠りについた京ちゃんとやつれた晴。
そこへ龍が花を買って帰ってきました。
しかし晴はそんなのもらっても誰が手入れするんだと怒ります。
自分は育児も家事も庭の手入れもしているんだと。
夜泣きしても起きないくせに父親として何もしないと龍にあたり散らす晴。
京ちゃんを抱えて家を飛び出すと丁度ひよりが訪ねてきました。
弱音もなにも書いていないレポートを見て無理しているんじゃないかと思って来たというと涙を流しながら本音を話し始める晴。
龍も、仕事を言い訳にしてひとりぼっちにしたこと、話を聞いてあげなかったことを謝ります。
ぶつかり合うことでまた夫婦の絆が芽生えた夫妻。
そして正式に養子縁組が成立したのです。
かぞくを編む | |
最初から読む! | 全話読む! |
「かぞくを編む(2)」の感想
妻の晴はとても真面目な性格で、なんでも完璧にやらないといけないと思ってしまうようです。
私もどちらかというとそういうタイプなので、育児の際は赤ちゃんが泣きやまないこと、上手くいかないこと、思い通りにならないそんな自分が嫌でした。
子供は可愛いだけじゃないですし、家事もおろそかになって家も自分自身もボロボロな時もあるんですよね。
そして周りはできていると思ってしまうんです。
自分だけができないなんて思いつめたり、でもそれを誰にも相談できなかったり無理してしまったり、ひとりで抱え込んでしまう、なんとなく人に頼れないなんてことも。
特に夫は外に働きに出ている家が多いと思うので、赤ちゃんが産まれたことで今まで外で働いた妻も家に引きこもり状態になったりしますよね。
それを理解してあげる、話を聞いてあげるというのはとても大事なことだと思いました。
実際は家のことと子供のことは妻にまかせっきりの夫って多いと思います。
でも妻はすごくストレスを抱えているだろうし、自分もたまには子供を置いて外に出たいだろうし、全ては夫の努力が大切なんじゃないかなと思いますね。
龍も仕事を理由に家庭は晴にまかせっきり。
晴が喜ぶと思って買っていった花も誰が手入れするんだと言われてしまいます。
妻からすれば、夫がしてくれることに、それじゃない、今じゃない、なんでわかってくれないのという場面は多いんですよね。
だから喧嘩になるんです。
これから黒沢夫妻は何度も夫婦でぶつかり合い喧嘩することもあるでしょう。
そのたびに絆が深まっていい父親と母親になっていくのでしょうね。
夫婦というのはいつ何どきでも成長です。子供が成長していくと共に、親も同じだけ成長していくんだと思います。
それでは、「かぞくを編む」のコミック情報です。
「かぞくを編む」の公式あらすじ
公式あらすじ
さまざまな事情で産みの親による養育が困難な子どもを、新たな温かい家庭に迎え入れる特別養子縁組。
民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」のケースワーカーとして働く主人公・ひよりの元には、予期せぬ妊娠や不妊に悩む人々が訪れる。
家族にとって一番大切なのは心の繋がりだと信じ、親と子に寄り添うひより。
複雑な時代だからこそ読んでほしい、新しい「かぞく」の形を描いた感動作!
待望のコミックス1巻発売!
「かぞくを編む」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:BE・LOVE
出版社:ぶんか社
著 者:慎結(しんゆい)
「かぞくを編む」の配信サイト
まんが王国 | 公式サイト | 420Pt |
ebookjapan (イーブックジャパン) |
公式サイト | 462円 |
かぞくを編む | |
最初から読む! | 全話読む! |