感動漫画「かぞくを編む(4)」あらすじ無料ネタバレと感想| 慎結(しんゆい)著
本音をぶつけ合う母と娘のバトル
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
あなたの家族はいますか??
家族って、産まれた瞬間から家族なのが当たり前って思っていました。
今回紹介する「かぞくを編む」は、その考えを改めさせてくれるような感じがします。
一緒に生活していく中で、考え、行動し、同じ空間で過ごすことで家族になっていく。
問題を抱えながらも一生懸命に家族になっていく…いいですよね~
それでは早速「かぞくを編む 第1話」をレビューしていきます。
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目 次
「かぞくを編む(4)」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
ひより:養子縁組をあっせんする「ひだまりの子」でケースワーカーとして働いている。
小暮葉子:テレビにも出るようなインテリアコーディネーター。42歳。
小暮静次:葉子の夫でカフェの店員をしている。35歳。
栞奈ちゃん:小暮夫妻のところにやってきた生後6か月の赤ちゃん
あらすじ
ベッドから転落した栞奈ちゃんのことが気になってネットで検索する葉子。
ミルクの飲みが悪いことも気になっていました。
そんな時、家庭訪問の日が訪れ、ひよりが来てくれましたが、なんとお母さんまで来てしまったのでした。
「かぞくを編む(4)」のネタバレ
栞奈ちゃんがベッドから落ちたことを気にしすぎている葉子はミルクをあげながらネットで小児の頭部の怪我について検索していました。
葉子の母が静次のカフェに押し掛け、たくさんのオムツやお金を渡します。
葉子に渡すと怒るからと言いますが、仕事中の静次は困ってしまいました。
栞奈ちゃんのミルクの飲みが悪いと思った葉子は何かの病気ではないかと思い始めます。
そこへひよりが家庭訪問に来ました。
するとまたお母さんがやってきました。
家庭訪問中なのに図々しくあがりこんで、話し始めます。
栞奈ちゃんのことをひよりに聞かれて答えようとしたのに母が遮ることで苛立つ葉子。
するとお母さんが葉子の幼い頃の話をし始めます。
葉子が完璧そうに見えたひよりは失敗することもあることに驚きます。
世間ではみんなにできる女だと思われているけど妙に自信家で1人でなんでもこなそうとするところがあるというお母さん。
だからやっぱり葉子は自分がそばにいないとダメなんだというのです。
そしてまたベッドから栞奈ちゃんを落としてしまった時のことを言いだしました。
葉子はついにキレてしまいます。
今日は自分の家族の話をする日なのにお母さんばかりが喋って、お母さんのそういうところが嫌いだとはっきり言います。
済んだことをいつまでもぐちぐち繰り返してすぐに口出ししてくるところにうんざりなんだと。
そして自分はお母さんのようになりたくないんだと言いました。
ひよりは止めるどころか葉子の気持ちに寄り添いました。
この際、全部ぶっちゃけたほうがいいと。そこからは葉子とお母さんのぶつかり合いでした。
肩に力が入っていて子育てがきついのではないかとひよりは言います。
しかし葉子は栞奈ちゃんの理想の親になろうとしただけなんだと言いました。
産みの親の分まで幸せにしてあげなきゃと思う葉子ですが、ミルクを飲まない原因もわからない、ベッドから落としてしまうような自分が母親になるなんて無理なのかもと弱音を吐きました。
ひよりは、お行儀悪くても勉強できなくても失敗ばかりでも子供が笑っていればいいのではないかと言います。
完璧なんてないんだから力を抜いてというひより。
世話好きなお母さんのことは掃除や洗濯やお買い物を頼んで疲れて帰ってもらうなど上手く操ればいいのだと。
その時、栞奈ちゃんが突然苦しそうに咳き込み吐きだしました。
もしかして自分がベッドから落としたせいかもしれないと思った葉子は慌てて救急車を呼ぼうとします。
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「かぞくを編む(4)」の感想
葉子のお母さんがでしゃばり過ぎてイライラしました。
手伝ってあげたい気持ちや孫に会いたい気持ちはわかりますが、少し抑えて欲しいです。
そして葉子はついにブチギレ。
お母さんのそういうところが昔から嫌いだったとはっきり言いました。
これが静次の母じゃなかっただけまだましで、義母ならこんな風に喧嘩できないなと思いました。
親子だからこそ気持ちをぶつけあったんですね。
ただ、お母さんは全く変わらない様子。
それを全て見ていたひよりは、お母さんを上手く操ればいいとアドバイスします。
赤ちゃんにばかりかまいたがったり葉子にダメ出しをし続けるとイライラするだけだから、世話好きなお母さんには掃除や洗濯や買い物などをしてもらって疲れて帰ってもらうということでした。
本当はお母さんも葉子を心配しているのはわかるのですが、いちいち逆鱗に触れるようなことを言うので自分だとしてムカつくなぁと思います。
また、デリカシーがないのはカフェで勤務中の静次の店にまで押し掛けて、大量のオムツやお金を渡すことです。
お店にはお客さんもいて、笑われてしまい、困ってしまう静次。
本当にこういうことはやめていただきたいですよね。
そして驚いたのが、お母さんのそういうところが嫌いだったと葉子が言っている時に、ひよりが一切止めなかったことでした。
それどころか、どういうところが嫌いだったのかとか、むしろあおるようなことを言っていました。
お母さんと本音をぶちまけさせるためだったのでしょうけど、やり方が乱暴ですね(笑)
それでは、「かぞくを編む」のコミック情報です。
「かぞくを編む」の公式あらすじ
公式あらすじ
さまざまな事情で産みの親による養育が困難な子どもを、新たな温かい家庭に迎え入れる特別養子縁組。
民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」のケースワーカーとして働く主人公・ひよりの元には、予期せぬ妊娠や不妊に悩む人々が訪れる。
家族にとって一番大切なのは心の繋がりだと信じ、親と子に寄り添うひより。
複雑な時代だからこそ読んでほしい、新しい「かぞく」の形を描いた感動作!
待望のコミックス1巻発売!
「かぞくを編む」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:BE・LOVE
出版社:ぶんか社
著 者:慎結(しんゆい)
「かぞくを編む」の配信サイト
まんが王国 | 公式サイト | 420Pt |
ebookjapan (イーブックジャパン) |
公式サイト | 462円 |
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