「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」あらすじ無料ネタバレと感想
全部バレたストーカー女!
居場所がなくなり見つけたのは次なるターゲット
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
痛い女はどこにでもいるものです。
特に人の真似ばかり…同じ服、同じ靴、同じバッグ…
うんざりしますね。
真似される方はたまったもんじゃありません。
特に真似してる方がみんなの嫌われ者だったら最悪ですよね。
ということで、「わたし、映えてる?~SNSの痛い女」の第3巻を紹介します。
2巻までは、真似されている主人公の彼氏にバレずにいましたが、さすがにここまで来てしまうと…という感じです。
職場のみんなもストーカー女の正体を知っているようです。
それでは早速「わたし、映えてる?~SNSの痛い女」レビューしていきます。
目 次
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「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
小林真琴:美人で何でももっている里桜が羨ましい。デブでブスで冴えない風貌だがメイクも服も髪型も里桜の真似をし始める。
清水里桜:雑誌の副編集長でSNSも大人気の有名人。美人でスタイルがよくファッションセンスも良い。新人の真琴にファッションや髪型を真似され不快に思い始めてきた矢先に教えた飲食店まで何もかも真似されおかしいと気づき不審に感じ始める。
遼平:里桜の彼氏。イケメンで優しい。真琴の行動に鈍感であまり気づいていなかったが、真琴の部屋が里桜と全く同じなのをみておかしいと気づく。
あらすじ
容姿も体型も冴えない真琴は、美人でスタイル抜群の雑誌の副編集長である里桜に目をつけ、同じ会社で働き始めるとファッション、髪型、メイクなど里桜の真似をし始めるが、それだけでは飽き足らず更にエスカレートしてインテリアまで丸パクリし、更には彼氏の遼平にまで目をつけ始めます。
「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」のネタバレ
腹痛だと嘘をつき、遼平に家まで送ってもらった真琴は自分は里桜だと言いながら突然遼平に抱きつきます。
やっと真琴の言動や行動のおかしさに気づいた遼平は真琴を突き飛ばし、お前は里桜には慣れないと拒絶しますが、真琴は頭がおかしくなっているので里桜さんになれたとおかしなことと言います。
その顔は不気味にニヤついています。
恐ろしくなった遼平は慌てて真琴の部屋から飛び出しました。
真琴は遼平を抱きしめた時の感触を1人幸せそうな顔でかみしめているのでした。
里桜は、どうしても誤解を解きたい一心で真琴が全て仕組んだ手掛かりを探します。
すると、香水のショップの店員に、里桜が買ったあとすぐに真琴が同じものを買いに来たことを教えられ、ずっと後をつけられていたことを確信し、鳥肌が立ちます。
そんな時に遼平から電話があり、話がしたいと言われ、里桜の部屋でお互い話をし、誤解が解けたのでした。
里桜に憧れていたはずの真琴がなぜこんなストーカーのようなことをするのか理解できない里桜と遼平です。
そして真琴からメールが。なんと真琴と遼平が抱き合っている写真が添付されていました。咄嗟に否定する遼平に、里桜はすぐに信じます。
しかもその場に居たはずの2人が写っているのが不自然であり、隠しカメラで撮影されたことが明らかになります。
遼平と里桜は抱き合い、真琴の怖さを身に染みて感じるのでした。
真琴は自分の全てだけでなく遼平のことも奪おうとしていたことに恐怖を感じて遼平の胸にもたれかかるのでした。
次の日、企画を任せたのに仕事が何も進んでいないことで編集長に叱咤されている真琴を見て、会社のために里桜が手伝います。
それは真琴に対して、いくら見た目だけ真似しても真琴が里桜にはなれないことを見せつけるためでもありました。
里桜のおかげで企画は上手くいったのですが、真琴がSNSに企画の写真を載せてたくさんのいいねをもらって喜んでいるのを見て、自分のSNSの炎上は真琴ではないのかもと困惑し始めます。
しかし社員たちが真琴の裏アカウントのSNSを発見し、そこに里桜と遼平の隠し撮り写真や悪口が
たくさんアップされているのを教えてくれました。これはストーカー行為だと皆口々に言い、真琴を問い詰めます。
里桜を陥れようとしたことを問いただすと、真琴はやっていないと言うのでした。
騒ぎを聞き、編集長が真琴を呼び出すと、里桜に対してしてきたことやSNSの炎上も犯人は真琴だとわかっていること、そんなことをする人とは一緒に働けないので異動させるということを告げるのでした。
編集長は真琴の異常さに気づき、部下のことなので調べていたのでした。
全てばれて罰の悪そうな真琴に里桜は声をかけることもありませんでした。
真琴は幼い頃から親の愛情を受けず酷い環境で育ち、学校でもいじめられてきました。
家族も友達もいない真琴は自分の中で物語を作り、その人になりきることで幸せを感じていたのです。
それのどこがいけないのかわからない真琴は、自分は悪くないと思い、SNSでまた新たなターゲットを見つけます。
今度はまるでフランス人形のような女性でした。
在庫管理の部署に異動になった真琴は、その女性を真似したファッションと髪型で出勤します。
里桜とのことなど全てなかったかのようにまた新しい自分を演じるのでした。
「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」の感想
SNSで見つけた素敵な人に憧れる、または応援する気持ちでフォローしたりコメントをしたり、そんなことは誰しもあることですが、憧れは時に凶器となり相手を傷つけその生活をも脅かしてしまうんですね。
真琴はそれに気づかないのでまた新たなターゲットを見つけ、同じことを繰り返していきます。また、憧れだった人にコメントを無視されたなど少しでも嫌なことがあれば好きから嫌いへと変貌し、いとも簡単に攻撃対象に変わり兼ねないのもSNSの怖いところです。
人は誰しも人と同じであることに安心感を得るのと同時に特別な存在でいたいと思うものです。
本来は自分に向けられるであろう称賛が、真似されることで横取りされた気分になる、そういった里桜の焦りや苛立ちがよく描かれていたと思いました。
真琴の育った環境は可哀想ですが、親の愛情を受けられず、友達もいないので自分というものを持っていないのでしょう。
真琴は里桜の中に自分の姿を投影し、里桜と同じ状態になれたと勘違いしているんですね。
それがおかしいことに気づけない、完全に病気だと思います。
それでは、「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」のコミック情報です。
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「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」の公式あらすじ
公式あらすじ
「だって…“いいね”が欲しいから!」
異常な承認欲求は人を狂わせる――!?
清水里桜は旅雑誌の副編集長で、SNSでもフォロワーが多い有名人。
里桜のファンを自称する小林真琴が転職してきたことにより、里桜の日常が壊れていく。
――お気に入りの店、服装、髪型、そして自宅の内装…真琴のSNSにアップされる画像は里桜と同じもので…。
ニタニタと笑いながら里桜を追い詰めていく真琴。
「すべて里桜さんと同じです…私は里桜さんなんです。」
貴女の隣にいるかもしれない、SNSにハマった痛い女たちの暴走の理由とは――!?
ネット上のトラブルに巻き込み、巻き込まれた人々の物語…!!
掲載誌:Blackショコラ
出版社:グループH
著 者:浅野まいこ
「わたし、映えてる?~SNSの痛い女(3)」の配信サイト
BookLiveコミック | 公式サイト | 216 Pt(全3巻) |
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