まんがコミック「ハネモノ 第5話」あらすじ無料ネタバレと感想|大林あきら著
どうなる恋の行方
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
良かれと思ってやったことが、後々とんでもないトラブルになったってことありませんか?
自分結構そうゆうの多いです。
良かれと思って先回りで電話連絡しておいたら、逆に相手から怒られたり…ショボーン
余計なことするなってね。
こっちは気を利かせてやったつもりでも、相手にとっては大迷惑なことがあります。
「ハネモノ」の第5話はそんな内容のストーリーになっています。
静のために良かれと思って言った須磨の一言が、千絵の心を深く傷つけてしまい…
それから二人の仲は変にギクシャクしてしまいます。
それでは早速「ハネモノ 第5話」をレビューしていきます。
目 次
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「ハネモノ 第5話」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
中原千絵:主人公。30歳の会社員。病気で子宮を全摘出して子供が産めない体。
榊静:高校で美術の先生をしており、土曜日だけアトリエで絵画教室の講師をしている。
原田真帆:榊とは同じ美大で交際を始め、妊娠をきっかけに結婚をした。
須磨:美大時代の榊の同級生でゲイ。
九条:榊と須磨の美大の同級生。金髪ショートの個性的な女性。
あらすじ
須磨に言われた言葉を気にしてすっかり尻ごみをしてしまった千絵は、自分の気持ちに素直になれないでいました。
榊は謝り、そこまで須磨が言うのはきっと前に言い寄ってきた女性に酷いことを言われたからだと言います。
自分も恋に臆病になり過去を忘れずに生きるのはおかしいのかと思っていたところを千絵に救われたんだと言いました。
「ハネモノ 第5話」のネタバレ
子供を産める女性しか交際する資格がないと須磨に言われたことで傷つき、この恋愛がうまくいっても未来は同じことを繰り返しきっと幸せになれないと引き気味の千絵です。
そんな千絵の気持ちも知らずに相変わらず榊の家に図々しく推しかける須磨は、今日は榊に謝りたくて来たのでした。自分のことを考えて言ってくれたのはわかるけど榊は初めて会った女性に言うことじゃないと諭します。
しかし落ち込んでいる榊を見たくない須磨は、本当は榊がいいと思えば誰でもいいと思うけど辛い目にまた合って欲しくないと言い、榊も須磨が自分を大切に思う気持ちも理解していました。
須磨と榊と九条で飲んでいると須磨は寝てしまい、九条に千絵に出会った時から泣いていた彼女に笑顔が見えてきて今は大切に思う気持ちなどを真剣に話します。
無神経な須磨の言葉で更に傷つけてしまったことも言い、そんな榊を見て九条は自分のことも須磨のことも気にせず榊のしたいようにすればいいと心から言うのでした。
ずっと傷を負った千絵の心を癒そうとしていた榊はいつの間にか逆に一生懸命癒そうとしてくれている彼女に気づいてすごく嬉しくて大切な存在になっていったのです。
そんな話を須磨は寝たふりをして聞いているのでした。一方、須磨に言われたことを友達に話す千絵に、無神経な奴だと苛立つ友達です。
しかし千絵はきっと過去に色々あった榊には友達として今度こそ本当に幸せになって欲しいと願うからこそだと、千絵自身も自分が榊を好きな気持ちの反面、今度は奥さんと子供と幸せになって欲しいと思うと言います。
それを聞いてまるで他人事のように言う千絵に友達は過去に色々あったのは千絵も一緒で、自分は千絵に幸せになって欲しいと言うのでした。
相手にとって何が幸せかはかることはできないし、相手よりまず自分の幸せ、そして過去は過去であり乗り越えないと未来はないと諭されます。
なんとなく榊の顔を見れない千絵は絵画教室を途中で切り上げアトリエを後にします。榊が追いかけてきて、須磨のことを謝ってきました。
しかし千絵は須磨は榊を思って言ったことだし友達に幸せになってもらいたいと願うのは誰でも一緒だと言います。実は須磨がそこまで気にするのはわけがあったのです。
だいぶ前に、榊にいい寄ってくる女性がいて付き合い、とても魅力的でしたが真帆を忘れられない榊は真帆のことを考えてしまい一緒にいても上の空でそれを女性に見抜かれてしまっていました。
そして嫉妬した女性は「思い出と死ねばいい」と言い去っていったのです。
過去を忘れて生きることはどうしてもできない榊は、過去を思いだしながら生きることはそんなにいけないのかと自問していました。
しかし千絵に会ったことで、千絵が過去を思い出したまま生きればいいと言ってくれたことでとても救われたんだということを千絵に伝えます。
子供のことは千絵が気にしているだけで自分にとっての幸せは子供がいることではないということ、大切な人と長く一緒にいられればそれでいいということを伝えたのです。
嬉しい千絵ですが、何を言ったらいいかわからなくなり不自然に帰ってしまいます。
一度自信がなくなったら榊に好かれる自信もなくなっていたのでした。
会社で仕事中もどうしたらいいのか榊のことで頭がいっぱいです。課長に話しかけられ、千絵が担当でない営業をやっていることになぜなのか聞きますが、同僚に手伝って欲しいと言われたと言います。
その会社の担当に女性の活躍する会社はいいですねと言われ自分の仕事を認められたようで嬉しく思ってもいたのでした。
それを聞いて課長はその会社に悪いうわさが立っていることを思いだします。
要は女好きだと聞いており、でもまさか配しすぎかなと思い、それ以上は何も言いませんでした。
千絵は会社の説明会の待ち合わせ場所で同僚から電話で遅くなるから先に行っていてと言われます。
プライベートでいろいろ疲れていた千絵は今はただ仕事をバリバリやろうと思っていました。
在庫確認のため倉庫に行こうというクライアントは年配のおじさんでした。
セクハラまがいのことを言われ少し嫌な気分になります。
すると突然お尻に手を回してきたクライアントに恐怖を感じ、同僚がもうすぐ来ると思うということを言うと彼はこないと思うと言われます。
するとバツイチで若い子に旦那を取られたことを同僚から聞いたと言われます。
そして何が起きているのか理解できずゾッとする千絵の手に触れてくるのでした。
「ハネモノ 第5話」の感想
これまでお互い歩み寄り、離れては近づいて、距離がぐっと縮まったかと思えば無神経な須磨の邪魔が入りましたね。
ここにきて5話ですっかり自信をなくして榊への恋心が引き気味の千絵に対して、今度は榊がグイグイ自分の気持ちをおしていく展開となりました。
妻と子供を亡くした彼にとって、女性と付き合うことは過去を捨てなければならない苦行でもあったのです。
ずっと奥さんを思ったままではもちろんそれは相手女性に悪いですし、未来に進んでいかなければならないのですが榊にはそれがどうしてもできなかったんですね。
24の時に亡くしてもう40代ですが、榊にとってそれほど衝撃でそれほど愛していて絶対に忘れられないことなのです。同じ経験をしてもその重さは1人1人違いますよね。
中には新しい恋愛で過去を忘れて生きていける人もいるかもしれません。それができない榊は恋愛するには相手の女性の理解が必要なので千絵と同じく榊自身も恋愛に慎重に憶病になっていたのですね。
しかしその殻を破ったのが千絵でした。過去を忘れる必要なんてない、過去と一緒に生きていけばいいと。その言葉で榊は千絵となら幸せになれると思うのですが、もう既に千絵の気持ちは尻ごみしていました。
このすれ違いがたまらなく切ないです。
両想いなはずなのにお互い過去にとらわれて前へ進もうとするとどちらかの気持ちに弊害が付きまとうんですよ。
最初は千絵から恋をしましたが、須磨のひとことで今はすっかり自信をなくしていますよね。
せっかく好きな榊に告白されるも逃げるようにして仕事に没頭してしまいます。
そしてまさかの最後、魔の手が・・・。
いずれ恋のライバルは現れるかなと思いましたが予想外の展開に!
気持ち悪いセクハラ親父の出現とは!
強姦されちゃうとかはやめて欲しいです~!
もうこれ以上、千絵も榊も傷つかないことを願うばかりです。
それでは、「ハネモノ」のコミック情報です。
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「ハネモノ」の公式あらすじ
公式あらすじ
「ハネモノ」な私でもあなたを愛していいですか――
中原千絵30歳。
もし人間に品質検査があったら、私はきっと「ハネモノ」なんだと思う。
病気をして手術をして…子宮がないから。
夫とは離婚した。
新しい恋も本気になれない…
もう、嫌な思いはしたくないから…。
自分に自信がなくなっていた時、偶然立ち寄った画廊で知り合った榊先生。
先生は穏やかで一緒にいると満たされていく…。
でも、この気持ちが恋心になったところで、私の身体ではきっと悲しい結末が待っているんだろう。
恋に期待できなくなった千絵と、悲しい過去を持つ榊の切なくて暖かい大人の純愛ストーリー。
「ハネモノ」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:まんが王国コミックス
出版社:ビーグリー
著 者:大林あきら
「ハネモノ」の目次
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