グロ漫画「私刑ゲーム3」のあらすじとネタバレ、さりげない感想|あまね水咲著
第三ゲームは全員が血まみれのゲーム!?
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
始まった同級生たちによるお互いの心理戦を利用した殺人ゲーム…
恐ろしいことを思いつくもんです。
著者はどこからこんなシーンを思いつくのでしょうか?
あまりにも残酷すぎて、とうてい自分には思いつくことができません。
「私刑ゲーム2」では、カップルをそれぞれ違うクリアボックスに閉じ込めて、上から大きい回転するカッターがゆっくりと降りてくる。
カップルが、その相手を殺すの?救うの?みたいなシチュエーションに持っていき、結局は…あぁ恐ろしい…
「私刑ゲーム3」では、さらに恐ろしいゲームを始めてしまうのですが、その前に回想シーンがあります。
その回想シーンで、なぜこの恐ろしいゲームに同級生たちが集められたのか少しずつ明らかになっていきますので、どうぞ最後までお読みください。
それでは早速「私刑ゲーム3」をレビューしていきます。
私刑ゲーム | |
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目 次
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「私刑ゲーム3」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
柚月:身体が弱い。優しい性格の女の子。
隼人:友人を助けられなかった過去があり。柚月のことが好き?
汐里:黒髪ロングで眼鏡の冷静な真面目タイプ
龍司:あかりの彼氏でヤンキーっぽい(第二ゲームで死亡)
あかり:龍司の彼女。流されやすいギャルで自分のことを名前で呼ぶ(第二ゲームで死亡)
和彦:おとなしく憶病な性格だが周りに合わせるタイプ
京介:学級委員長タイプの優等生でまとめ役
ウサギの着ぐるみ:私刑ゲームの主催者で正体は不明。血だらけで縫い跡のある気味が悪い見た目をしている
あらすじ
第二ゲームで龍司とあかりが死亡し、隼人はこの私刑ゲームはは過去のバス事故による復讐なのかと考えます。
あの時の事故の真相は7人以外知るはずがない、誰か裏切り者がいるのか?そう思うまま第三ゲームの時間が迫ってくるのでした。
「私刑ゲーム3」のネタバレ
3巻は過去の回想、バスの中から始まります。
そこには小さな娘さんのいるお父さんと子供、そして通学途中の7人が乗り合わせていました。
彼らにとってはいつもの通学風景です。
柚月は子供が好きなようで、小さな子を見て可愛いなと微笑ましく思っていました。
女の子がバスの窓から猫を見つけたようで突然席から立ち上がります。
すると突然!バスに乗用車が衝突しました。その衝撃で山道を走っていたバスはガードレールを突き破り今にも崖下へ転落しそうな状態です。
女の子はバスの前方で倒れており、後方にその子の父親を含む他の8人がまとまっていました。
バスは傾き、今にも崖へ落ちていきそうですが、女の子以外は脱出できる状態です。
7人が脱出しようとすると、女の子の父親が娘をこちらに連れてくるまで動かないで欲しいと言います。
今バスの後方にいる7人が降りたらバスがバランスを崩して落ちるかもしれないのでした。
全員が危機の状態で待てるわけがない、龍司がそう言うと、女の子の父親は
「全員床に伏せろ!!逃げようとした奴は足を斬るぞ」・・・と言います。
すると龍司がその父親を殴りました。
命がかかっているのです。
7人がバスから出ようとすると、父親は泣きながら隼人の足にしがみつき、助けてくれ!と乞いました。
隼人が驚いて動けなくなっていると、柚月が傘で父親の頭を殴ります。
今のうちに逃げようと7人はバスから脱出しました。
その瞬間、バスはバランスを崩して崖下へ真っ逆さまにに落ちて行きました。
茫然と立ち尽くす7人は、日本の法律では罪に問われない、柚木があの行動に出なければ自分たちが助からなかった、そう言い聞かせ、誰にも話さないことに決めたのでした。
あの親子を見捨てたことは7人以外誰も知らないはず、なのになぜ今こんな私刑ゲームが行われているのか、まさか誰かが喋ったのか・・・。
ウサギは第三ゲームの部屋に進んでくださいとアナウンスしました。
皆と力を合わせなければいけないのに疑ってはいけない、隼人は生きて帰ることだけを考えよう、そう思うのでした。
部屋には5つの水槽が置いてあります。
「血で興奮しているピラニアの水槽」
「刃物が突き出ている水槽」
「ガスバーナーの炎が出る水槽」
「飢えた大ムカデの水槽」
「何も入っていない水槽」
全ての水槽の底面にボタンが設置してあり、ボタンを全て押せばクリアというルールでした。
ボタンを押す順番は自由ですが最後のひとりが押すまで他の4人は押したままでいなければなりません。
できなければ毒ガスを充満させるということでした。
天井には巨大な刃があります。
制限時間はたったの1分!咄嗟に空の水槽に手を出す和彦は、誰のことも信じられなくなっていました。
7人が言い合いをしているうちに残り30秒となってしまいます。
空の水槽は和彦に譲り、腕を怪我するだけ、死ぬよりはマシ、そう思いながら全員で水槽に手を突っ込みます。
隼人以外の全員がそれぞれの仕掛けの痛みになんとか耐えボタンを押しましたが、隼人だけは骨が刃に引っ掛かりボタンまで手が届きません。
そして残り2秒、無理やりに手を突っ込みなんとかボタンを押しました。
第三ゲームクリアのアナウンスが流れ、皆ホッとした表情でしたが手は血だらけです。
しかし空の水槽を選んだ和彦だけは手が抜けないでいました。刃が食い込んでいるのです。
助かりたければもう一度ボタンを押せば腕は切断され自由になれるとウサギはいいます。
30秒後に天井の刃が落下するので腕の切断か死ぬかを選ぶことになります。
しかし和彦は腕を斬られてこのままゲームを続けるよりも一瞬で死ぬ方を選んだのです。
刃が落ちてくる直前、「犯人は俺たちのなかに」と言いながら和彦は首から真っ二つに切断され即死しました。
和彦の生首が無残に転がっています。皆恐怖に怯え座り込んでしまいました。
そしてウサギは第四ゲームの部屋に進んでくださいと言うのでした。
つづく…
「私刑ゲーム3」の感想
第三ゲームは全員が血まみれになり苦痛に顔を歪める恐怖を味わうことになりましたね。
そしてまた1人死者が出てしまいました!
一番おとなしかった和彦で、彼はいつも周りに合わせるタイプでしたが、恐怖のあまり誰も信用できなくなっていたのでしょう。
第二ゲームのあかりの死に方を教訓としていなかったのか、自分だけが助かろうという思いで選んだ空の水槽により、罰として延長戦を科せられることになりましたね。
しかもそれが完全に助かる方法がないという残酷なもので、腕を斬られるか、天井から落ちてくる刃で即死するかのどちらかしか選択が無いという・・・。
和彦は死ぬ方を選んだわけですが、確かにこの先第六ゲームまで続くのに第三で腕を斬られるほどの苦痛を味わうのなら死んだ方がましだと思ってしまいますね。
しかし最後に和彦がこの中に犯人がいると隼人に向かってハッキリ言いましたね。
裏切り者は一体誰なのでしょうか。そしてウサギの着ぐるみは誰なのでしょうか。
1巻で最初に椅子に張り付けられていた女性も誰なのか気になります。
そして、今回の1番の見どころは過去が明らかになったことです。
バス事故で見捨てた親子への後ろめたさがありつつも、全員で秘密にしている7人しか知り得ない事実、誰かがバラしたのでしょうか。
この漫画を3巻まで読んで思ったのですが、有名なホラー映画「SAW」に似ていますね!
あれも殺人ゲームで、用意される仕掛けもこの漫画に似ています。
SAWが好きな人は私刑ゲーム、楽しめると思うので是非読んでみて欲しいです。
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それでは、「私刑ゲーム」のコミック情報です。
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「私刑ゲーム」の公式あらすじ
公式あらすじ
「1時間後にこの建物は爆破されます」不気味な着ぐるみのうさぎにより強制的に私刑ゲームに参加させられた高校生7人。
中学卒業以来会うこともなかったのに、今、制限時間内に6つのゲームをクリアしなければ爆破で全員死ぬしかない。
こうして第一ゲームの幕が開くが、それはあまりに残酷なものだった。両足を切断され、ワイヤーで椅子に縫いつけられた女性を3分以内に椅子から遠ざけろというが…。
このゲームは、まさか俺たち7人への復讐なのか? 忌まわしいあの過去が、この狂気に満ちた復讐ゲームを生んだのか? 絶望のなか、出口のみえない第二ゲームが始まる…!
「私刑ゲーム」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:ヤング宣言
出版社:秋水社ORIGNAL
著 者:あまね水咲
「私刑ゲーム」の配信サイト
まんが王国 | 公式サイト | 250 Pt(全6巻) |
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