ミステリー漫画「殺人オークション第1巻」のあらすじとネタバレ!無料で読む方法を感想にしてみた|八頭道尾/秋吉宣宏著
警察の捜査が迫る猟奇殺人サスペンスが今始まる!!
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
オークションに参加したことありますか??
自分はリアルな絵画や美術品のオークションは敷居が高くて行ったことはありませんが、ヤ〇オクは結構頻繁に参加させてもらっています。
あなたもヤ〇オクなどのネットオークションは一度くらい経験あるのではないでしょうか?
さて今回から紹介する「殺人オークション」というタイトルの漫画は、ヤ〇オクと似たようなシステムのネット―くしょんで、落札者は殺害ターゲットの殺害方法を決めることができるというような内容になっています。
殺害するターゲットはどのように選ばれるのか?
また、どんな登場人物が殺人オークションに参加しているのか?
誰が主催者なのか?
どれもが未知です。
それでは早速「殺人オークション第1巻」をレビューしていきます。
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目 次
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「殺人オークション第1巻」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
佐伯美冬警部補:捜査一課でやり手の刑事。黒髪ロングヘアの美人。サバサバした性格。
青葉:美冬の弟で一緒に住んでいる。引きこもり。
中村:千川署勤務の刑事で美冬とは良きライバル。
田辺:プログラマーでアニメオタク。赤いオークションのサイト創設者だが何者かによって勝手に殺人サイトにされていて悩んでいる。
宗谷:田辺の同僚でアニメオタク
二見:田辺の元同僚のプログラマー。赤いオークションの第1回落札者。金持ちでタワーマンションに住んでいる。
あらすじ
女性警部補の美冬は次々と怒る謎の殺人事件を追っています。
一方、その殺人事件に関わっている赤いオークションというサイトは落札者が好きな殺人方法を決め、運営が殺害してくれるというのもので・・・。
「殺人オークション第1巻」のネタバレ
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美冬は捜査一課の警部補で、引きこもりの妹の青葉と一緒に暮らしていました。
勘が鋭く、嘘を見抜くのが得意です。
ある日、公園で掃除中の清掃員が死体が目撃します。
それは全裸でモデルのようなポーズをとり、顔は火傷で焼けただれ股間から頭部まで串刺しに立っている状態で発見されました。
殺された女性の名前は百瀬愛菜。
芸名は如月エレナという名前で元AV女優です。
過去に運転中に人をはねて死なせた経歴があります。
美冬は千川署勤務の刑事である中村と組んで聞き込みをすることになりました。
中村とは良きライバルのようです。
場面は変わり、田辺という男と同僚の宗谷がアニメを見ています。
宗谷は田辺の元気がないことを心配していると、田辺はパソコンを立ち上げ、とあるサイトを見ながら話し始めました。
それは「赤いオークション」という田辺が作ったサイトです。
そこには殺された如月エレナの殺害についても書かれており、田辺の作ったサイトがいつの間にか人殺しに利用されているというのです。
警察に通報すれば犯人を逮捕してもらえるかもしれませんが、下手に関わると殺されるかもしれないと田辺は震えています。
そしてまた次のオークションが始まります・・・。
また事件が起こりました。
犬に喰われた人間の遺体です。
身元はよくテレビにも出ている弁護士の黒埼正でした。
田辺は情報解析をして犯人を探していると書き込みは二見和也であることが判明しました。
2日連続出勤してこない田辺を宗谷は心配していました。
まさかあのオークションサイトで何かあったのではないかと帰りに家に寄ろうとしたところで着信があります。
田辺は今から会って話したいということでした。
2人はファミレスで話します。やはりオークションサイトの話でした。
秘匿性を高めて作ったサイトなので個人情報を取得するのは容易ではなかったという田辺。
しかし第1回オークションの落札者が判明したのです。
それは二見という男で、田辺の昔の仕事仲間でした。
良き友人でもあり同僚でもあった二見ですが、意見の相違から田辺は二見とはやっていけないと仕事を辞めました。
すると二見はほとんど田辺の作ったプロジェクトを自分の成果として会社を急成長させたのでした。
これ以上死者が出ない様になんとかしたいという田辺は会社を少し休むと言いました。
その頃二見は第3回目のオークションの落札を狙っていましたが参加者が増えてきたためなかなか落とせずイラついていました。
億越えして落札したのは哲学者というユーザーでした。
田辺は二見のマンションを訪ねます。
超高級マンションに済む二見は、田辺にオークションのことを聞かれしらを切りますが、田辺は二見が落札したことを知っていると言います。
金持ちになりありとあらゆる欲を制した二見は刺激が足りなかったのです。
それでオークションに参加していたのでした。田辺は土下座して警察に出頭して欲しいと頼みます。
二見は完全に頭がおかしくなっており、早く俺のアイデアで殺したいとまで言い聞く耳を持ちませんでした。
田辺が自分が出頭すると言うと二見は道連れになるのを恐れ田辺の首を絞めます。
田辺は携帯で二見を殴ると頭から血が出ました。
二見は怒りにまかせ部屋のランプで田辺を殴ったあと床に押しつけて首を絞めます。
自分の築き上げた地位を奪われるくらいな殺してやると言いながら。
そして舌を出したまま田辺は死んでしまいました。
人を殺してしまった、誰かに電話をする二見です。
刺青だらけのヤクザが現れ、死体の処理をしてくれると言います。
どうせなら無残な姿に、そう思う二見は第3回落札者の哲学者に連絡を取り、面白い物を見せるから3回目で殺される人の殺し方と死体の場所を教えろと言います。哲学者もそれに乗りました。
それから3日、ヤクザの車に乗せられたままの田辺の死体を指定の場所に運びます。
そこには3回目で殺されたであろう死体がありました。それは全身に釘が何百も刺さった状態でした。
第1回目の如月エレナが見つかった時と同じように田辺の死体をマネキンのように立たせ、股間から頭上まで串刺しにし、金槌を振り下ろすような動作で釘の死体の横に配置します。
二見にとってそれは最高の芸術でした。
出勤途中にニュースで田辺の死を知った宗谷は驚いてその場にへたり込みました。
釘の死体は土屋将星でした。
15歳の頃子供を川に突き落として殺した犯人です。
当時は少年法を盾に軽い罪で済んだ土屋、そしてその当時の弁護士が2番目に殺された黒埼でした。
美冬が田辺の職場に捜査に行くと宗谷が聞き込みを受けました。
関わるのが怖いと感じた宗谷は何か変わったことはなかったかと聞かれてもないと答えます。
しかし美冬は宗谷が嘘をついていることを見抜きました。
宗谷が話してくれるまで何度も通います。しかし宗谷は怖さのあまり口を開くとはありませんでした。
ララミという宛先から宗谷に郵便が届きます。
ララミは田辺と仲好くなるきっかけになったアニメのキャラでした。
そこには田辺が生前に書いた手紙が入っています。
そして田辺のパソコンが一緒に入っており、これを警察に渡して欲しいということでした。
もし宗谷に危険が及ぶようなら捨ててもらっても構わないと。
パソコンを開くと1回目の殺人の動画が流れてきました。
インフォメーションで動画が公開され、チャットでオークションが行われ、DMで個別の非公開なやりとりができます。
オークションサイトの仕組みが大体わかったところで他の人のDMは田辺だけが見られる状態にしてあることを気付きました。
そこで二見に殺されたことがわかり、悔しさのあまり絶叫します。
場面はホテルの一室に移ります。髭の男がワインを飲みながら窓の外を見て「そろそろ第4回目を開始するか・・・なあ麻織・・・」と言っています。
つづく…
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「殺人オークション」の感想
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殺害方法が自由に決められる権利を得るオークションで様々な殺し方が繰り広げられる猟奇的殺人サスペンスです。
美しい顔を焼いた上でAV女優らしく裸で殺して晒す、犬に喰わせて骨と肉だけになる、そして3回目の殺人は何百もの釘が刺された状態の死体、どれも残酷な殺され方です。
3回目は言い合い中に二見に殺された田辺がそのまま処理されてもつまらないからとヤクザに頼んで釘刺しの死体の横にまるで釘を打っているかのようなポーズをさせられており、その2つの死体のコラボを芸術的作品だと言っている二見はかなりのサイコパスです。
次々と殺人が行われる中、女性警部補の美冬が事件を追っていくのが同時進行で描かれており、殺人オークションの進行と共に美冬の追手が迫っているのでハラハラします。
手掛かりを次々と見つけ、あと少しで手が届きそうなところで捜査が滞り、その間にまた殺人が起こる。
そして1連の殺人には全て関連性があることがわかってきましたね。
1回目に殺された元AV女優も3回目に殺された土屋も前科があり、土屋の弁護士が2回目に殺された黒埼だということ。
どんどんパズルのピースがはまっていくように捜査が進んでいくのが面白いです。
どれもインパクトのある殺され方なので、グロいのが好きな人は楽しめますよ。
サイトを作った田辺が何者かに自分のサイトの仕組みを利用していつの間にか殺人に使われていたわけで、止められるのは構築者である田辺だけだったはずなのですが殺されてしまいました。
無法地帯となってしまった今、オークションサイトを運営しているのは一体誰なのでしょうか。
田辺の友達の宗谷は田辺のために何かできることがあるのでしょうか。
そして最後に謎の髭の男が現れました。どうやらこの男が殺人オークションの司令塔でありキーマンとなりそうですね。
オークションの運営サイドか警察サイドか、双方の知恵比べをテンポよく楽しめるのでとても面白い内容となっています。
今の段階ではまだ警察サイドがオークションの存在に気づいていないので、宗谷から聞き出せるのか、または自分で突きとめるのか楽しみです。
それでは、「殺人オークション」のコミック情報です。
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「殺人オークション」の公式あらすじ
公式あらすじ
都内の公園で顔面が焼かれた状態の変死体が見つかった――警視庁の佐伯美冬は事件を追うが、その間にも次々に事件が起こっていく。捜査の中で、被害者にはある共通点が浮かび上がってくる。そして、その陰には、殺害方法を競り落とすことができる謎のオークションの存在が――正義か、悪か。 衝撃のクライムサスペンス開幕!
「殺人オークション」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:アクションコミック
出版社:双葉社
著 者:八頭道尾 / 秋吉宣宏
「殺人オークション」の配信サイト
ebookjapan (イーブックジャパン) |
公式サイト | 660Pt(全4巻) |
DMMコミック | 公式サイト | 660円(全4巻) |
まんが王国 | 公式サイト | 600Pt(全4巻) |
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